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ありがとう、タマちゃん!

みなさまに悲しいお知らせがあります。。。
雪月花廊で沢山の皆様に可愛がって頂いた愛猫「タマちゃん」が
1月13日に天国へと旅立ちました。。。

たまちゃんは2000年の夏、積丹の「美国漁港」でととさんと出会いました。
その頃、先代のタマちゃんとの別れの後、猫を飼うことに少し抵抗を持っていたととさんでした。
そんなタイミングで出会った子猫に「うちに来るか・・・?」と話しかけると
「うん、行く。。。」と答えた~???とか(笑)
そんなエピソードで札幌時代から15年間「2代目タマ」としてととさんのソバを離れることはありませんでした。
そういえば、何年か前にととさんが倒れた時も救急車を待つ間、ととさんの体に寄り添っていたっけ。。。
まさに「ととさんの相棒」としてのネコ人生でした。

馴染みのお客さんには「お帰りなさい」と言ってるかのように擦り寄り
帰る時には「いってらっしゃい」と一緒に見送りしてくれました。

たまちゃんは亡くなったその日もなかまのみんなと普通にご飯を食べすごく元気でした。
だから、夜更けに静かに息を引き取ったタマちゃんを見つけたときは驚いたなんてものではありません。
タマちゃんは苦しまずに行ったのでしょうか?
それともその姿を見せたくない優しさでひとり、そのときを迎えたのでしょうか?

でも、旅立つ日までずっと元気で甘えていたその姿に
「ありがとう。。。最後の最後のその瞬間にそばにいてあげられなくてごめんね」
そう言わずにはいられませんでした。
ありがとう、タマちゃん!_e0117136_2028393.jpg

タマちゃん、ありがとう、ずっとずっと忘れないよ。
子どもたちの心にタマちゃんとの思い出がしっかりと刻まれています。
もちろん、ととさんの心の中にも。。。
ありがとう、タマちゃん!_e0117136_20572789.jpg

    (2005年冬、fhoto by増田さん)

でも、タマちゃんの死と同じくらい悲しいことに
今のととさんは「タマちゃんが旅立った」というその事実を記憶することができません。
毎日、猫たちのご飯タイムになると「あれ?タマが居ないな。。。」とタマちゃんの姿を探します。
そして決まってこういうのです。
「そうかぁ~、タマもついにいったか。。。」
15年一緒に家族として生活してきたタマちゃんとの思い出を胸にこれからも生きていくととさん。
悲しんではいられません!
どんな時も心の支えになってくれたタマちゃんとの思い出を胸に
ととさんはこれからも前を向いて家族と一緒に歩んで行きます!

たくさんのお客様に可愛がって頂いたことに心より感謝いたします。
そして、新入りのネコを含め世代交代の時期がやってきた4匹のネコたちはどんな猫社会を作り上げていくのでしょうか?
これからもどうぞよろしくお願い致します。

(ついつい熱くなってしまい申し訳ありませんでした~。)

by kitasyariki | 2016-01-16 20:52 | 近況報告
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